2014年7月14日月曜日

CentOSのSELinux有効/無効を切り替える方法

CentOSに搭載されている、SELinuxというLinuxのセキュリティ機能を無効にする方法をまとめてみます。
SELinuxの詳細については、探せば幾らでも情報が出てくるので割愛します。

・SELinuxを一時的に無効にする手法
 端末上で、下記コマンドを実行する。

setenforce permissive

 この方法で無効にした場合は、OSを再起動すると有効となる。
 無効の状態を維持するには、下記方法を実行する必要がある。




・SELinuxを恒久的に無効にする方法
 適当なエディタで、/etc/selinux/configを開き、以下の行を探す。



SELINUX = enforcing

これを、以下のように変更する。

SELINUX = disabled

この設定で、再起動後もSELinuxが無効の状態を維持できる。


ちなみに現在のSELinuxの状態(enforcing、permissive、disabled)は、getenforceコマンドで確認できる。


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