2014年7月31日木曜日

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールする

CentOS 7がリリースされたので、とりあえずVMwareの仮想マシンに入れてどんなものか触ってみた。

CentOS 7ではネットワーク周りが色々と変更になっており、最小構成でインストールすると「ifconfig」などのコマンドが標準で入らなくなっており、そのままではVMware Toolsをインストールする際にエラーとなる。

そのため、CentOS 7の最小構成環境にVMware Toolsをインストールするには以下のコマンドを実行し、必要なパッケージをインストールする。

yum install gcc make kernel-headers perl net-tools

これにより、ifconfigなども含めた必要なパッケージが全てインストールされ、VMware Toolsのインストールが可能となる。
但しifconfigの出力が変わったことによるためか、ESXi Clientでは仮想マシンのIPアドレスが表示されない模様。
(上: CentOS7環境 / 下: CentOS6環境)

 


CentOS 7におけるネットワーク周りの変化はそのうち気が向いたら書きます。

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsの代わりにopen vm toolsを使用する
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2014/10/centos-7vmwarevmware-toolsopen-vm-tools.html

CentOS 6にVMware Toolsを入れる場合:
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/07/centos6vmware-tools.html

CentOS 5にVMware Toolsを入れる場合:
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/07/centos5vmware-tools.html

2014年7月14日月曜日

CentOSのSELinux有効/無効を切り替える方法

CentOSに搭載されている、SELinuxというLinuxのセキュリティ機能を無効にする方法をまとめてみます。
SELinuxの詳細については、探せば幾らでも情報が出てくるので割愛します。

・SELinuxを一時的に無効にする手法
 端末上で、下記コマンドを実行する。

setenforce permissive

 この方法で無効にした場合は、OSを再起動すると有効となる。
 無効の状態を維持するには、下記方法を実行する必要がある。