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2025年9月11日木曜日

Rocky Linux 9で、/dev/sdb1に作成していたパーティションを拡張する

データ置き場として使っていたLinuxマシンのディスクが一杯になってしまい、ディスクの容量自体を拡張したのですが、ファイルシステムへ反映させて拡張した領域を使えるようにするまでに一悶着あったのでメモ程度に。

前提条件

  • マシン環境: VMware ESXi上の仮想マシン
  • OS: Rocky Linux 9.6
  • LVMを使用していない
    • パーティションを直に切って、XFSで運用
    • データ用ディスクとして、1ディスクに1パーティションのみとしていた
    • /dev/sdbに、/dev/sdb1というパーティションが存在していただけ
    • ブート用ディスクは別に存在している (今回は出てきません)
  • 300GB -> 600GBに増強
  • root権限で入って操作しました。 必要に応じて各コマンドにsudoを付けてください。

やったこと

  1. ESXi上でディスク容量の変更
  2. パーティションの拡張
  3. ファイルシステムの拡張

1. ESXi上でディスク容量の変更

詳細は省略します。
ESXiのWebコンソールから容量を打ち直しただけです。


2. パーティションの拡張

先にパーティションを拡張して、ディスク全体を使えるようにしてやりました。
拡張はgrowpartで行いましたので、入っていない場合は先にdnfでインストールします。
dnf install cloud-utils-growpart 
今回のパーティションは/dev/sdb1なので、1番目のパーティションを拡張します。
特に何も指定しなかったので最大容量まで引き上げられているはずです。
growpart /dev/sdb 1 

3. ファイルシステムの拡張

XFSを拡張して、増強した容量を全て使えるようにします。
xfs_growfsコマンドを使用します。マウントポイントを引数で渡す、という感じに指示されていますのでマウントポイントを調べて渡しました。
xfs_growfs /mnt/disk1
※マウントポイントではなく、デバイス名(/dev/sdb1)でも動くようです。当方ではそれでも通りました・・・。


色々調べた限りでは、3のファイルシステムの拡張だけで行ける、という感じで書かれているサイト様が多かったのですが、当方ではダメだったのでgrowpartで拡張する作業を挟みました。

参考資料

2022年4月18日月曜日

Rocky Linux 8.5にDocker-CE / Docker-Composeをインストールする

RHELクローンのRocky Linuxに、Docker-CEとDocker-Composeを入れてテスト環境を構築しましたので、手順をメモ程度に。

結論は、RHELクローンということで、CentOS向けのインストール手順に従ってインストールすれば良いようです。

今回の条件・手順としては、

  • Rocky Linux 8.5を最小構成でインストール
    (ネットワークは有効化し、インストール直後にdnf updateでシステムアップデート・再起動を実施)
  • Docker-CEをインストール
  • Docker-Composeをインストール

となります。


2021年2月7日日曜日

Kea DHCPv4 ServerをDocker上で動作させる

DHCPサーバーをローカルで立ち上げる場合、Linux上にISC DHCPやKea DHCPをインストールして運用することが多いかと思います。

今回はDHCPサーバーをコンテナ化してDocker上で動かし、ローカルネットワークにIPアドレスを配布できるようにします。

コンテナ化することで、使用するOSや環境ごとに微妙に異なる手順を統一して展開できたり、バックアップを取るのも設定ファイルだけで済んだり、あるいはマシンを変える場合も設定のみをtarで固めて、移行先のマシンで展開・起動するだけで済むなど、何かとメリットがあります。

今回使用するファイルはすべてgithubに置いてありますので、こちらを使用して進めていきます。

https://github.com/ytsurui/kea-dhcp4-docker-simple

前提条件

今回の記事は、下記のソフトウェアが事前にホスト上にインストールされていることを前提としています。

  • docker-ce
  • docker-compose
また、コマンドを実行する場合、必要に応じてsudoコマンドを併用してroot権限で行ってください。
docker、docker-composeコマンドの実行には、インストール後に権限を触ってない場合は、root権限で実行しないとエラーが出るかと思います。

動作確認は、ubuntu server 20.04 x64で取っていますが、arm版のubuntuや、CentOSなど他の環境にdockerをインストールした環境でも動くと思います。

ファイルの準備

最初に、gitコマンドで上記リポジトリの内容をすべてローカルにクローンするか、あるいは下記に示すファイルのみをテキストレベルでコピーします。

  • gitコマンドを使用する場合
git clone https://github.com/ytsurui/kea-dhcp4-docker-simple

  • ファイルをコピーする場合
    • Dockerfile
    • docker-compose.yaml
    • conf/kea-dhcp4.conf

設定の修正

ファイルの準備ができたら、conf/kea-dhcp4.confを自身の環境に適合するように、必要に応じて書き換えます。
初期状態では、下記に示す設定となっています。
  • DHCPリクエストを受け付けるネットワークインターフェイス名:
      ens192
  • IPアドレスの配布対象とするネットワーク: 192.168.4.0/24
  • プール範囲: 192.168.4.11 - 192.168.4.200
  • デフォルトゲートウェイ: 192.168.4.1
  • DNSサーバー: 192.168.4.1
  • ドメイン名: your-domain.local
それぞれ、下図で示す箇所に対応しています。


特に明言はされていませんが、設定ファイルの書式はJSON形式になっていますので、JSONの取り扱い経験がある場合はすんなりと触れると思います。

配布対象のネットワークを増やす場合は、31行目から始まるsubnet4の配列に含まれている配布対象とするネットワーク、IPアドレス配布プール、デフォルトゲートウェイの固まりを増やしていけば幾らでも追加できます。

また、ローカルドメイン名などが不要な場合は、その項目を中括弧ごと消し込むことで配布されなくなります。

ネットワークインターフェイス名の確認

ネットワークインターフェイス名は、DHCPコンテナを動作させるホストマシンのネットワークインターフェイス名を指定します。

最近のLinux環境では、ip addr showで入れるとマシン上で使用可能なネットワークインターフェイス一覧が出てきます。


環境によって、上図のようにens192と出てきたり、eth0と出てきたりしますので、必要に応じて書き換えます。

コンテナの起動

設定の変更が完了したら、DHCPコンテナを起動します。
今回は、docker-composeを利用してお手軽にコンテナを起動していきます。

下記の順番でコマンドを実行し、DHCPコンテナイメージのビルド、DHCPコンテナの起動を行います。

docker-compose build
docker-compose up -d

正しく起動できているかは、「ss -anu」を実行し、DHCPポート(UDP 67)が待ち受けを開始しているか見ることで確認が取れます。


赤枠で囲んだ箇所のように、UDP 67番ポートが待ち受けを開始していれば起動には成功しています。

コンテナ内部で動いているkea-dhcpの動作ログを見たい場合は、「docker-compose logs」で確認できます。
エラーで起動しない場合は、何か変なメッセージが出ているかと思います。

ファイアウォールの開放

dockerホスト上にファイアウォールがインストールされている場合、UDP 67番への着信を許可する必要があります。
firewalldで構成されている場合は、下記のコマンドを実行し、ポート開放を行います。

firewall-cmd --add-port 67/udp --permanent && firewall-cmd --reload

2014年11月9日日曜日

Linux (CentOS7)で、2台目以降のディスクにパーティションを作って使えるようにする

CentOS 7のインストーラで、LVMを組まないと複数ディスクに対してパーティション設定が出来なかったので、インストール後に手動でパーティションとマウントポイントを作成しました.

この説明文中では、パーティション設定を行うディスクを/dev/sdbとし、パーティションは一つのみで進めていく.

一連の作業は、下記の順番で進めていく.
  1. fdiskでパーティションテーブルを作成する
  2. fdiskでパーティションを作成する
  3. ファイルシステムを作成する
  4. マウントポイントを作成し、読み書きできるようにする

1、fdiskでパーティションテーブルを作成する

fdiskというコマンドに続いて、パーティション設定を行うディスクを続けて記述することで、fdiskを起動する.


2014年10月25日土曜日

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsの代わりにopen vm toolsを使用する

以前、CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールするという記事を書きましたが、その後いろいろと調べていくうちに、CentOS 7ではopen-vm-toolsというパッケージをインストールすることで、VMware Toolsの代わりになるということが分かりました。

open-vm-toolsとは、Open Virtual Machine Toolsというもので、どうやらVMware Toolsのオープンソース版ということのようです。

こちらをインストールした方がお手軽ではないだろうかと思って試してみましたが、やはりとてもお手軽に導入できました。


以下のコマンドを実行し、必要に応じて仮想マシンを再起動するだけで導入が完了します。


yum install open-vm-tools


最小インストールの環境であっても、これ以外にパッケージを入力せずにインストールできました。
依存しているパッケージが、2つほど自動的に追加されましたが。

今までみたいにインストールスクリプトを走らせたり、gccの環境を整えたりする必要はありません。

動作に関しても、パワーオフボタンでのOSシャットダウンとリセットボタンでのOS再起動程度しか見ていませんが、これらに関してはきちんと動作しました。

ですので、CentOS 7環境をVMware上で動かす場合、open-vm-toolsで十分そうです.
(sourceforgeでBetaロゴが付いているのがちょっと怖いですが...)

参考:
CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールする
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2014/07/centos-7vmwarevmware-tools.html

2014年7月31日木曜日

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールする

CentOS 7がリリースされたので、とりあえずVMwareの仮想マシンに入れてどんなものか触ってみた。

CentOS 7ではネットワーク周りが色々と変更になっており、最小構成でインストールすると「ifconfig」などのコマンドが標準で入らなくなっており、そのままではVMware Toolsをインストールする際にエラーとなる。

そのため、CentOS 7の最小構成環境にVMware Toolsをインストールするには以下のコマンドを実行し、必要なパッケージをインストールする。

yum install gcc make kernel-headers perl net-tools

これにより、ifconfigなども含めた必要なパッケージが全てインストールされ、VMware Toolsのインストールが可能となる。
但しifconfigの出力が変わったことによるためか、ESXi Clientでは仮想マシンのIPアドレスが表示されない模様。
(上: CentOS7環境 / 下: CentOS6環境)

 


CentOS 7におけるネットワーク周りの変化はそのうち気が向いたら書きます。

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsの代わりにopen vm toolsを使用する
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2014/10/centos-7vmwarevmware-toolsopen-vm-tools.html

CentOS 6にVMware Toolsを入れる場合:
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/07/centos6vmware-tools.html

CentOS 5にVMware Toolsを入れる場合:
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/07/centos5vmware-tools.html

2014年7月14日月曜日

CentOSのSELinux有効/無効を切り替える方法

CentOSに搭載されている、SELinuxというLinuxのセキュリティ機能を無効にする方法をまとめてみます。
SELinuxの詳細については、探せば幾らでも情報が出てくるので割愛します。

・SELinuxを一時的に無効にする手法
 端末上で、下記コマンドを実行する。

setenforce permissive

 この方法で無効にした場合は、OSを再起動すると有効となる。
 無効の状態を維持するには、下記方法を実行する必要がある。


2014年4月18日金曜日

恒久的なルーティング情報 / スタティックルートを追加する (CentOS / RedHat系、IPv4)

CentOSなどのRedHat系Linuxでルーティング情報を設定するには、routeコマンドを使用する。
routeコマンド使用例:


route add -net (宛先ネットワークアドレス) netmask (ネットマスク) gw (ルータアドレス)

route add -net (宛先ネットワークアドレス)/{プレフィックス} gw {ルータアドレス}

入力例:
route add -net 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 gw 192.168.0.254

route add -net 192.168.1.0/24 gw 192.168.0.254

これらのうち、どちらかの形式を入力します。
Windowsのrouteコマンドと違って、プレフィックス表記が使えます。

しかし、routeコマンドで登録したスタティックルートは、マシンを再起動すると設定が消えます。

設定を消さないためには、以下の設定を行う必要があります。

2013年10月27日日曜日

CentOS6上のnginxでphpを動作させる (php-fpmインストール、設定)

高速ウェブサーバである、nginx上でPHPが動作するように環境構築を行ってみたので、その際の手順の記録。

nginxをCentOS6環境にインストールする手順は、前回の記事で触れているので、そちらを参照。

2013年9月12日木曜日

Linux環境におけるVMware Tools 再設定時の質問をスキップする

これこれの続きみたいな記事


Linux環境でカーネルの更新などの理由で、VMware Toolsが起動しなくなってしまった場合、/usr/bin/vmware-config-tools.pl を実行することで再設定を行うことで再び自動的に読み込ませることが可能となる。
しかし、この場合も質問が多数表示され、一つ一つEnterキーか何かを押さないと先に進むことができません。



そこで新規インストール時と同様に「-d」オプションを付けることで、質問への回答を全自動化できます。

例によって全てデフォルトに設定されている値で通ってしまうので、なんらかの理由でオプションを変える必要がある場合はこの手法は使えません。

2013年9月9日月曜日

IPv4 to IPv6 HTTP-Proxyを構築してみる (1)

自宅内からインターネットに繋ぐ際に、IPv4とIPv6が混在しているせいでどっちかがもう片方に影響して宅内LANのDNSが引けなくなったりなどするのにうんざりしたので、宅内LANは原則IPv4にして、出入口でIPv6通信にすればいいんじゃないかと思ったので。

まあイメージ的にはこんなものになるんじゃないかと思われます。

クライアント機(IPv4接続)から要求されたサイトが、IPv6接続できるサイトであればIPv6でアクセスした結果を返し、IPv4でのみしか接続できないサイトはIPv4での結果を返すように動かす予定です。

とりあえず、仮想サーバを新たに作成してCentOSを入れるところまでは作業してあります。

つづく (たぶん)

2013年9月5日木曜日

CentOS6にnginxをインストールする手順

CentOS6の環境にnginxを入れてみたので、手順をメモ。

nginxはCentOS向けにビルドが済んだパッケージが用意されており、そちらを使えばyumコマンドでバージョン管理まで出来て便利なので、今回はそちらを使います。

まず、公式ページからnginxのリポジトリ情報が入ったパッケージをLinux環境にダウンロードして、インストールを行います。

 

2013年9月3日火曜日

VMware ToolsのLinuxへのインストール時に、質問をスキップする

一応、自分用メモも兼ねて。

VMware ToolsをLinuxに入れる際、vmware-install.plにオプションを付けずにインストールすると、質問が多数出てきて、その都度Enterキーを押さないと先に進みません。


2013年8月25日日曜日

Ubuntu ServerにSoftEther VPN Serverを入れてみる

以前にCentOS環境にSoftEther VPN Serverをインストールする記事を書きましたが、今回はUbuntu ServerにSoftEther VPN Serverを入れてみました。

2013年7月30日火曜日

SoftEther VPN ServerをCentOS環境に入れる手順

今回は仮想化サーバについて書くのを一旦休止して、SoftEther VPN ServerをCentOS環境に入れてみたのでそれについて書きます。

SoftEther VPNの詳細については以下をご参照ください。
http://www.softether.org/

今回使用した環境はCentOS 5.9 x64でしたが、CentOS6系の環境でもほぼ同じ手順で動作すると思いますので、後日実験してみます。

CentOS6環境の場合は、こちらもご参照ください。
SoftEther VPN ServerをCentOS6環境にインストールする手順 - http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/09/softether-vpn-servercentos6.html

今回の作業は、http://www2.softether.jp/jp/vpn2/manual/web/7-3.aspxなどを参考に、以下の手順で実施しました。

2013年7月19日金曜日

CentOS6にVMware Toolsを入れるのに必要なパッケージ

以前、CentOS5にVMwareToolsを入れるのに必要なパッケージについて書いたが、CentOS6では最小構成にperlが含まれなくなっている。
そのため、CentOS5までのコマンドに、追加でperlをインストールするようにする必要がある。
必要となるパッケージは以下となる。

  • gcc
  • make
  • kernel-headers
  • perl
これらをインストールするために、yumコマンドを実行する。

yum install gcc make kernel-headers perl

依存関係にあるパッケージもインストールされるため、この4つ以外のパッケージもインストールされるが問題はない。
これらのインストールが完了したら、VMware Toolsを展開したディレクトリにある、vmware-install.plを実行すればVMware Toolsのインストールが開始される。



2009年11月14日土曜日

CentOS5にVMware Toolsを入れるのに必要なパッケージ

  • gcc
  • make
  • kernel-headers


  • これらをyumコマンドを実行してインストールすれば、VMware Toolsのインストーラが実行できる状態になる。
     
    yum install gcc make kernel-headers
     
    依存関係にあるパッケージもこれで全てインストールされる。
    なお、事前に以下のコマンドも実行してシステムを最新の状態にしておくのが望ましいと思われる.
     
    yum update
    
     
    後はVMware Toolsを展開したディレクトリ内のvmware-install.plを実行し、質問に適当に答えていけばインストールできるはずである。 (CentOS 5.2~5.4で確認)


    2013/07/19追記
    CentOS6の場合はこちら

    2009年9月10日木曜日

    VMware Tools インストール後の再設定 @ Linux環境

    VMware環境上で動かしているRed Hat系Linuxで、yumコマンド等を用いてカーネルを更新した際に、VMware Toolsが動かなくなってしまうことがある。
    これはroot権限で以下のコマンドを実行することで解決可能(なはずである)。

      /usr/bin/vmware-config-tools.pl

    要は新しいカーネル上でVMware Toolsが動くように再設定するだけの話である。