2013年12月24日火曜日

メインサーバのSSD化前後での消費電力を測定してみた

昨日買ってきた、Intel SSD DC S3500をメインサーバに放り込んでHDDをリプレースしたので、その前後でどの位消費電力が下がっているのかを測定してみました。

例によって、こいつを測定に使用します。

まずは、交換前の実測結果から行きます。


10Aレンジで測定しているので、およそ1.2A、つまり消費電力は約120W程度ということになります。

2013年12月23日月曜日

Intel SSD DC S3500シリーズ購入

去年CPU、マザーボード、メモリの3点セットを入れ替えたのは良いが、今度はHDDが足を引っ張っている気がしたのと、消費電力が予想よりあまり下がっていないことから、データ用HDDを全部SSDに置き換えることにしました.

というわけで、某PCパーツショップ店頭でさんざん悩んだ挙句、結局こいつを買ってきました.


Intel® Solid-State Drive DC S3500 Seriesの600GBモデルです.
一応れっきとしたサーバ用で、耐久性なんかが一桁違うっぽいですね.

こいつをサーバに載せるついでに、ESXiなんかのアップデートも行おうと思います.

2013年10月27日日曜日

CentOS6上のnginxでphpを動作させる (php-fpmインストール、設定)

高速ウェブサーバである、nginx上でPHPが動作するように環境構築を行ってみたので、その際の手順の記録。

nginxをCentOS6環境にインストールする手順は、前回の記事で触れているので、そちらを参照。

2013年10月5日土曜日

ドメイン環境下で、Windowsのネットワークマッピングを有効にする

Windows Vista以降のWindows OSには、ネットワークマップ機能が搭載されており、ネットワーク上のコンピュータを探索、表示することができる。


しかし、Active DirectoryだとかSambaドメインに参加している環境では、この機能は既定では無効となってしまうため、設定を変更しないと使用できない。

このような環境でネットワークマップを使用するには、グループポリシーを弄ってやる必要がある。

なお、この操作はネットワークマップを特定のクライアント機で使用できればよいのであればそのクライアント機で、ドメイン全体で使用できるようにしたいのであれば、サーバ上で操作を行う。

2013年10月3日木曜日

リモートデスクトップでCtrl+Alt+Deleteを押す操作を行いたくなった時の手法

Windowsのリモートデスクトップでリモート環境を操作中にエクスプローラが落ちたり、Server Coreインストールした環境にログインしている際に、うっかりコマンドプロンプトを全部閉じてしまったりすると、それ以降操作する方法が無くなってしまいます。


実機を操作している場合は、Ctrlキー+Altキー+Deleteキーを押すことで、タスクマネージャを開いてどうにかできますが、この場合は同じ操作を行っても実機側で反応してしまうので、リモート側を操作することはできません。

調べたところ、Ctrlキー+Altキー+Endキーを押すことで、リモート側でCtrlキー+Altキー+Deleteキーを押したのと同様の効果を起こすことが可能となるようです。

2013年9月19日木曜日

ESXi上の仮想マシンにSoftEther VPN Serverを入れる際の注意点

VMware ESXi上で動作するマシンでSoftEther VPN Serverを動作させた際に、ブリッジ接続を設定したにもかかわらず、VPN Serverに接続したマシンが正常に内部ネットワークと通信できないという問題が発生することがあります。

これはESXi上の仮想ネットワークスイッチのデフォルト設定によるもので、以下で説明する設定を行うことで解消できます。

なお、本記事では物理ネットワークとESXiホスト、およびVPN Serverの関係は以下の図のようになっていることを想定しています。

SoftEther VPN ServerをCentOS6環境にインストールする手順

以前、SoftEther VPN ServerをCentOS5環境に入れる手順について書いたが、今回CentOS6環境で検証を行ってみたので記載する。

2013年9月12日木曜日

Linux環境におけるVMware Tools 再設定時の質問をスキップする

これこれの続きみたいな記事


Linux環境でカーネルの更新などの理由で、VMware Toolsが起動しなくなってしまった場合、/usr/bin/vmware-config-tools.pl を実行することで再設定を行うことで再び自動的に読み込ませることが可能となる。
しかし、この場合も質問が多数表示され、一つ一つEnterキーか何かを押さないと先に進むことができません。



そこで新規インストール時と同様に「-d」オプションを付けることで、質問への回答を全自動化できます。

例によって全てデフォルトに設定されている値で通ってしまうので、なんらかの理由でオプションを変える必要がある場合はこの手法は使えません。

2013年9月10日火曜日

27インチモニタを導入しました

唐突ですが、27インチモニタを導入しました。
機種はDell U2711で、現行のU2713の一世代前のモデルです。

まあ研究室で30インチモニタを使っていたころからデカいのが欲しいなーと思っていたのでつい。


まあ、とりあえずデカいですね。
隅っこに置いた3.5インチHDDのサイズを考えていただければ大体の大きさは掴めると思います。

 元々こんな環境だったのが↓


こうなりました↓


ちなみにこの機種を選ぶ決め手になったのが、インターフェイスの豊富さですかね。
現行機種では無くなってしまっているインターフェイスがいっぱい付いてます。
USB3.0ハブなんて要らんのだよ、モニタなんだから映像端子が付いてなんぼでしょ。



もちろん、これをこうします。

これでプログラミングに疲れた時も、席を立つことなくそのままリフレッシュできます!
まあスピーカは外付けなので、そのうちPCとの切替機を作ってやりたいところ。

2013年9月9日月曜日

IPv4 to IPv6 HTTP-Proxyを構築してみる (1)

自宅内からインターネットに繋ぐ際に、IPv4とIPv6が混在しているせいでどっちかがもう片方に影響して宅内LANのDNSが引けなくなったりなどするのにうんざりしたので、宅内LANは原則IPv4にして、出入口でIPv6通信にすればいいんじゃないかと思ったので。

まあイメージ的にはこんなものになるんじゃないかと思われます。

クライアント機(IPv4接続)から要求されたサイトが、IPv6接続できるサイトであればIPv6でアクセスした結果を返し、IPv4でのみしか接続できないサイトはIPv4での結果を返すように動かす予定です。

とりあえず、仮想サーバを新たに作成してCentOSを入れるところまでは作業してあります。

つづく (たぶん)

2013年9月5日木曜日

CentOS6にnginxをインストールする手順

CentOS6の環境にnginxを入れてみたので、手順をメモ。

nginxはCentOS向けにビルドが済んだパッケージが用意されており、そちらを使えばyumコマンドでバージョン管理まで出来て便利なので、今回はそちらを使います。

まず、公式ページからnginxのリポジトリ情報が入ったパッケージをLinux環境にダウンロードして、インストールを行います。

 

2013年9月3日火曜日

VMware ToolsのLinuxへのインストール時に、質問をスキップする

一応、自分用メモも兼ねて。

VMware ToolsをLinuxに入れる際、vmware-install.plにオプションを付けずにインストールすると、質問が多数出てきて、その都度Enterキーを押さないと先に進みません。


2013年8月25日日曜日

2013年8月18日日曜日

恒久的なルーティング情報 / スタティックルートを追加する (Windows、IPv4)

Windows OSでルーティング情報を設定するには、routeコマンドを使用する。
何もオプションを付けずに設定するとOSの再起動で消えてしまうが、オプション -p を追加して設定すれば再起動後も設定が消えないようになる。

2013年8月8日木曜日

ファイルサーバのHDD交換作業 (3)

前回前々回に書いた通り、ファイルサーバのHDD交換を行いました。
今回は、クライアント側からファイルサーバを見た際の性能について評価結果について書きます。
評価はWindowsクライアント機でCrystalDiskMarkを使用し、それぞれのディスクに対してアクセスすることで速度を見るという方法で行いました。

まあ、要するにベンチマークを行ってみたということですね。

交換前:Western Digital WD10EADS (1TB) x 4をWindowsのRAID-5ボリューム機能で約2.7TBのボリュームとして構築
交換後:TOSHIBA DT01ACA300 (3TB) x 2をWindowsのミラーリング機能で約2.7TBのボリュームとして構築

ファイルサーバのHDD交換作業 (2)

HDDを入れ替えた結果、捻出された1TB HDD x 4
詳細は前回の記事でも参照してください。

 
今回は、こんなものを使ってHDD交換前後でのシステム全体の消費電流を測定してみたいと思います。
 
 

2013年8月4日日曜日

ファイルサーバのHDD交換作業 (1)

導入4年目のファイルサーバのHDDが最近若干怪しい感じになってきたので、交換することにしました。

現状の構成が、1TB HDD x 4でRAID5を組んで合計約3TBだったので、交換後は同等の容量かそれ以上の容量を確保することが前提で、かつ性能を確保しつつできるだけ安く上げることを目標に、こんな構成にしました。

2013年7月31日水曜日

今日の工作

今日は会社の人に頼まれてこんなものを作っているので、サーバー弄りはお預けです。

2013年7月30日火曜日

SoftEther VPN ServerをCentOS環境に入れる手順

今回は仮想化サーバについて書くのを一旦休止して、SoftEther VPN ServerをCentOS環境に入れてみたのでそれについて書きます。

SoftEther VPNの詳細については以下をご参照ください。
http://www.softether.org/

今回使用した環境はCentOS 5.9 x64でしたが、CentOS6系の環境でもほぼ同じ手順で動作すると思いますので、後日実験してみます。

CentOS6環境の場合は、こちらもご参照ください。
SoftEther VPN ServerをCentOS6環境にインストールする手順 - http://ytsrvlog.blogspot.jp/2013/09/softether-vpn-servercentos6.html

今回の作業は、http://www2.softether.jp/jp/vpn2/manual/web/7-3.aspxなどを参考に、以下の手順で実施しました。

2013年7月25日木曜日

仮想化サーバの構成(2)

前回の記事で、仮想化サーバのハードウェア構成について書いたので、今回は内部のネットワーク構成がどうなっているか書きます。
参考までに、仮想化に使用しているハイパーバイザはVMware ESXi 5.0です。


2013年7月19日金曜日

仮想化サーバの構成(1)

仮想化サーバの構成ってことで、まずはハードウェア面から書いてみることにする。

 

現在の環境について

サーバ関係に関していろんなことを書く上で、こんな環境をベースにやってますということで一応。

 
基本的には仮想化サーバ一台にインターネットゲートウェイやらVPNサーバやらHTTPサーバなんかを全部集約しています。
しかし性能より容量を稼ぎたいファイルサーバだけは別に用意して稼働させています。
 
他には普段使っている、というかこの記事を書いているデスクトップ機と仮想化サーバ内で動いているOSのデスクトップを外部モニタに出力したクライアント機が一台あります。
 
 
 
昔はもっとサーバがあったので、サーバ間だけで通信できるようなネットワークもあったのですが、最近は必要最低限に減らしてしまったのでとってもシンプルなネットワーク構成になっています。
まあ、その頃はいかに複雑怪奇なシステムを作り上げるかってことが楽しみになってしまっていましたからねぇ。
 
 
個々の構成についてはそのうち書いていきたいと思います。

CentOS6にVMware Toolsを入れるのに必要なパッケージ

以前、CentOS5にVMwareToolsを入れるのに必要なパッケージについて書いたが、CentOS6では最小構成にperlが含まれなくなっている。
そのため、CentOS5までのコマンドに、追加でperlをインストールするようにする必要がある。
必要となるパッケージは以下となる。

  • gcc
  • make
  • kernel-headers
  • perl
これらをインストールするために、yumコマンドを実行する。

yum install gcc make kernel-headers perl

依存関係にあるパッケージもインストールされるため、この4つ以外のパッケージもインストールされるが問題はない。
これらのインストールが完了したら、VMware Toolsを展開したディレクトリにある、vmware-install.plを実行すればVMware Toolsのインストールが開始される。



2013年7月18日木曜日

テスト

以前に自鯖で動かしていたブログがDDNSの失効で潰れてしまったので、この度ここに引っ越しして再び書いていこうという次第です.
前のサイトからデータ持ってきたりだとか、新たに書いたりとかで少しずつ内容を充実させていくつもりです.